コバエホイホイはどこに売ってる?販売店を調査!
台所を歩いているとき、視界のすみを小さな影がふっとよぎる。あの瞬間のいやな感じは、何度味わっても慣れません。そして次に浮かぶのが「とりあえずコバエホイホイを買ってこよう」という考えです。
ところが、いざ買いに行こうとするとどの店に置いてあるのか意外とはっきりしないという壁にぶつかります。近所のスーパーで見かけた記憶はあるものの、季節によっては棚ごと消えていることもあります。何軒も回ったあげく手ぶらで帰る、というのがいちばん避けたい展開です。
この記事では、コバエホイホイがどこに売ってるのかを実店舗と通販に分けて整理し、値段の相場や種類の違い、見つからないときの探し方までまとめました。買いに出る前の5分で読み切れる分量にしてあります。
- コバエホイホイが売っている実店舗の種類と売り場の位置
- 100円ショップやコンビニで買えるかどうかの実情
- 値段の相場と、入り数や形状ごとの選び方
- 店頭で見つからないときの動き方と、効かない虫の見分け方
コバエホイホイはどこに売ってる?取扱店を確認
まずは買える場所の全体像からです。コバエホイホイはアース製薬の虫ケア用品で、流通量が多い部類の商品にあたります。そのため「どこにも売っていない」という状況はまれですが、店の種類によって置き方も品ぞろえもかなり変わります。
ここでは実店舗を4つのタイプに分け、それぞれの探し方と売り場の位置、注意点を見ていきます。最後に通販での選び分けと、業務用が必要な場合の入口も加えました。

買える場所の結論を先に整理
結論から書くと、確実さで選ぶならドラッグストアかホームセンター、種類で選ぶならネット通販です。この2択を頭に置いておけば、だいたいの場面で迷わずに済みます。
理由は在庫の持ち方の違いにあります。ドラッグストアとホームセンターは虫ケア用品を年間通して扱う棚を持っていて、売れ筋の定番品を切らさない運用をしています。一方でスーパーや雑貨店は季節品として仕入れるため、春から夏にかけては並ぶのに、秋以降は棚ごと入れ替わることがあります。
たとえば9月の後半に近所のスーパーをのぞいて見つからなかったとしても、それは「取り扱いがない店」ではなく「今は季節の棚が入れ替わった店」であることが多いです。同じ日にドラッグストアへ回れば、あっさり見つかる場面もあります。
もちろん、店舗の規模が小さいと定番品でも置いていないことはあります。ただ、探し方の順番としてドラッグストアとホームセンターを先に当たるのが遠回りしにくい進め方です。急いでいないなら、最初から通販で頼むのがいちばん静かに片づきます。
もうひとつ知っておくと楽なのが、この商品が「虫ケア用品」という棚のくくりで扱われている点です。店内の案内表示に殺虫剤やコバエと書かれていなくても、虫ケア用品という表示を追えばたいてい同じ島にたどり着けます。店の入口で案内図を見るとき、この言葉を探すだけで歩く距離がかなり短くなります。
ドラッグストアでの取扱い状況
いちばん見つけやすいのがドラッグストアです。マツモトキヨシ、ウエルシア、ツルハ、スギ薬局、サンドラッグ、クリエイトといった大手チェーンは、それぞれの公式通販サイトにもコバエ取りの商品ページを持っています。つまり実店舗でも定番として扱っている可能性が高い商品です。
売り場は薬の棚ではなく、日用品側の「虫ケア用品」や「殺虫剤」と書かれたコーナーにあります。蚊取り線香やゴキブリ用の置き型と同じ列に並んでいることがほとんどで、目線より少し下の段に置かれている店が多い印象です。
探しても見つからないときは、店員さんに「アース製薬のコバエの置き型」と伝えるのが早いです。商品名がうろ覚えでもメーカー名と形状が言えれば、だいたい棚まで案内してもらえます。
なお、同じチェーンでも店舗の広さによって品ぞろえは変わります。駅前の小型店は定番の1個入りだけ、郊外の大型店は2個入りや別形状まで置く、といった差が出やすいです。まとめ買いをしたいなら、はじめから大型店を選ぶほうが空振りしにくくなります。製品そのものの仕様や使い方の疑問は、メーカーのアース製薬 製品Q&Aで確認できます。
ポイント還元やクーポンを使いたい場合も、ドラッグストアは相性が良い入口です。アプリのクーポンが日用品全般に使える日があり、そのタイミングに合わせれば通販より安く収まることもあります。急いでいないのであれば、週末のセール日を狙って買うのもひとつの手になります。
ホームセンターは種類が豊富
種類を見比べてから決めたいなら、ホームセンターが向いています。コーナン、カインズ、コメリ、ナフコ、ビバホーム、ジョイフル本田といったチェーンでは、コバエ取りの取扱いページが公式通販にも並んでいます。
ホームセンターの強みは入り数のバリエーションと、周辺グッズが同じ通路にそろっていることです。1個入りから3個入り、さらに詰め替えタイプまで横並びで置かれていることがあり、「台所と勝手口の2か所に置きたい」といった要望に合わせやすくなります。
売り場は園芸用品や清掃用品の近くにあることが多いです。屋外用の殺虫剤と屋内用の置き型が同じ島にまとまっている店もあるので、迷ったら園芸コーナーの端から探すと当たりやすいです。
ただしホームセンターは店舗面積が広いぶん、目当ての棚にたどり着くまでに時間がかかります。夜遅くに「今すぐ1個ほしい」という場面では、駅前のドラッグストアのほうが早く用が済みます。買い物の目的が「比べたい」のか「急いでいる」のかで店を選び分けると、無駄足が減ります。
もうひとつの利点は、同じ通路に生ごみ用の密閉ごみ箱や排水口のネット、ぬめり取りの洗剤までそろっていることです。コバエ対策はトラップ単体より、発生源を断つ道具と組み合わせたほうが早く落ち着きます。1回の買い物で必要なものを一式そろえられるのは、ホームセンターならではの強みです。
スーパーやドンキの売り場
食品スーパーやディスカウントストアにも置いていることがあります。イオンや大型の食品スーパーでは日用品売り場の一角に虫ケア用品の棚があり、そこにコバエ取りが並びます。ドン・キホーテのような品ぞろえの広い店でも、季節の特設コーナーに積まれている時期があります。
この系統の店の特徴は、並ぶ時期が限られていることです。コバエが増えるのは気温と湿度が上がる時期なので、春先から夏にかけては目立つ場所に山積みになる一方、寒くなると棚から姿を消しやすくなります。
買い物のついでに手に入るのは大きな利点ですが、在庫の波が大きいという弱点もあります。夏の週末は売り切れていることもあるため、「ついでに買えたらラッキー」くらいの気持ちで見に行くのが現実的です。
もうひとつ、スーパーでは似た見た目の別メーカー品が隣に並んでいることがあります。誘引成分も対象の虫も商品ごとに違うので、パッケージのメーカー名と対象害虫の表示は買う前に一度見ておくと安心です。
売り場の位置も店によってばらつきます。日用品の棚に常設している店もあれば、レジ前や店内の柱まわりに季節のワゴンを組む店もあります。日用品コーナーを一周して見当たらないときは、入口付近の特設ワゴンを見てから引き返すと、思わぬところで見つかることがあります。
100均で買えるかを確認
「100円ショップで同じものが買えないか」と考える人は多いです。ここは少し丁寧に切り分ける必要があります。
まず、ダイソーやセリア、キャンドゥにはコバエ取り自体が複数あります。ダイソーのネットストアにはコバエ取り(ゼリータイプ)や吊るすタイプの商品ページがあり、110円で買える商品も存在します。台所に置く用途であれば、これで足りる場面もあります。
いっぽうで、アース製薬のコバエホイホイそのものが100円で売られているわけではありません。ダイソーのネットストアにはアース製薬の「コバエがホイホイ マイルド」の商品ページもありますが、これは100円均一の価格帯ではなく、数百円台の商品として扱われています。
つまり100円ショップは「安い代替品を探す場所」であって、「同じ商品を安く買う場所」ではありません。成分も容器の構造も別物なので、効き方が同じとは限らないという点は押さえておきたいところです。
とはいえ、置き場所を増やしたいときに100円の商品を追加で使うのは合理的です。台所には定番品、玄関や洗面所には100円ショップの吊り下げ型、といった組み合わせ方なら、費用を抑えつつ守備範囲を広げられます。
選ぶときに見てほしいのは、パッケージ裏の「対象害虫」の欄です。ここにショウジョウバエと書かれていれば台所向き、別の虫の名前しかなければ用途が違います。価格が安いぶん中身の情報は小さな文字で書かれていることが多いので、レジに向かう前にひと呼吸おいて確認しておくと、買い直しを避けられます。
コンビニでの取り扱い
コンビニに置いてあるかというと、期待しすぎないほうが良いです。虫ケア用品自体は夏場に少量だけ並ぶことがありますが、その中身は虫よけスプレーや蚊取り線香が中心になりがちです。
理由は棚のスペースにあります。コンビニは限られた面積で回転率の高い商品を優先するため、季節性が強く単価も高めの置き型トラップは後回しになりやすい構造です。都市部の大型店や、住宅街で日用品を厚めに置く店なら見つかることもありますが、確率は高くありません。
深夜にどうしても今すぐ手を打ちたい、という場面であれば、コンビニを回るより24時間営業のドラッグストアやスーパーを探すほうが当たりやすいです。地図アプリで「ドラッグストア 24時間」と調べると、意外に近くで開いている店が見つかります。
それも難しいときは、翌日届く通販に注文だけ入れておいて、その夜は生ごみを密閉して屋外に出す、排水口の受け皿を洗うといった発生源側の手当てをしておくと、翌朝の数が違ってきます。
ドラッグストアの深夜営業は、ここ数年で増えている店と縮小している店が分かれています。行ってみたら閉まっていたという空振りを避けるため、家を出る前に営業時間を一度調べておいてください。数分の確認で往復の手間が丸ごと消えることがあります。
通販サイトの選び分け
通販は在庫の安定と種類の多さが強みです。Amazonや楽天市場のような総合モール、ヨドバシドットコムのような家電系通販、モノタロウのような法人向け通販、そしてドラッグストア各社の公式通販と、性格の違う入口が並んでいます。
選び方の軸は4つです。急ぎなら配送の速さ、コスト重視なら1個あたりの単価、店頭価格の目安を知りたいならドラッグストア公式通販、大量に必要なら法人向け通販という具合に分かれます。

特に見落としやすいのが1個あたりの単価です。2個入りや3個入りは総額が高く見えますが、割り算すると単品より安いことがよくあります。効果の目安がおよそ1か月とされている商品なので、夏のあいだ使い続ける前提なら、まとめて買っておくほうが結果的に安く収まります。
送料の条件も忘れずに確認したいところです。単品だけを注文すると送料のほうが高くつくことがあるので、他の日用品と合わせて注文するか、一定額以上で送料無料になる店を選ぶと無駄がありません。
通販ならではの注意点として、出品者が複数ある商品では価格が大きく開くことがあります。同じ商品名でも入り数が違ったり、並行して別バージョンが並んでいたりするため、注文前に商品名の末尾と入り数の表記をそろえて見比べてください。安いと思って開いたページが1個入りだった、という取り違えは起こりやすい部分です。
業務用や大容量が必要なとき
飲食店の厨房や事務所の給湯室のように、家庭よりも広い範囲で使いたい場面もあります。その場合は家庭用の棚ではなく、業務用として流通している大容量タイプを探すほうが単価も手間も抑えられます。
業務用は容量が大きく、10個や20個といった箱単位での販売が中心です。取扱いがあるのは法人向けの通販サイトや、殺虫剤を専門に扱う通販店で、一般のドラッグストアの棚にはまず並びません。近所を探して見つからないのは当然なので、はじめから通販に絞って探してください。
注文するときに見ておきたいのが、1個あたりの単価と保管場所です。箱でまとめて買うと単価は下がりますが、置き場所と使い切る期間の見通しが要ります。効果の目安がおよそ1か月の商品なので、開けずに保管したぶんまで含めて、何か月で使い切るかを先に計算しておくと無駄が出ません。
家庭で使うだけなら、ここまでの容量は必要ありません。3個入りや2個入りで足ります。業務用を選ぶ目安は、置きたい場所が5か所を超えるかどうかくらいに考えておくと、判断がぶれにくくなります。
コバエホイホイを買う前に確認したい選び方と注意点
売り場が分かったら、次は「どれを買うか」です。ここを飛ばすと、買ったのに数が減らないという残念な結果になりやすくなります。
値段の相場、種類の違い、見つからないときの動き方、効かない虫の存在、そして買ったあとの置き場所という5つの論点を順に見ていきます。どれも数十秒で確認できるものばかりですが、ここを押さえるかどうかで満足度がはっきり分かれます。

コバエホイホイの値段の相場
価格は買う店と入り数で動きますが、おおよそ500円から800円あたりが中心の価格帯です。ドラッグストア各社の公式通販では、スリム形状の1個入りが税込700円前後で掲載されている例があります。
この幅が生まれる理由は3つあります。ひとつは入り数の違い、ふたつめは形状や容量の違い、みっつめは店ごとの値付けです。同じ2個入りでも、セール期のホームセンターと定価販売の小型店では数百円の差が出ることがあります。
買い方で言えば、1か所にしか置かないなら1個入り、台所と勝手口など複数に置くなら複数入りという判断がすっきりします。価格だけを見て大容量を選ぶと、使い切る前に効果の期限が来てしまうこともあるためです。
なお、価格は時期やセールで変わります。ここに書いた数字はあくまで目安として受け取り、買う直前に売り場か通販サイトで最新の表示を確認してください。特に夏の需要期は値引きが少なくなる傾向があります。
費用の考え方としては、1シーズンでいくらかかるかに換算すると判断しやすくなります。効果の目安がおよそ1か月なので、コバエが気になる季節を4か月と見れば、1か所につき4個ぶんが必要になる計算です。この数字を先に出しておくと、単品を都度買うのと複数入りをまとめて買うのと、どちらが合っているかがはっきりします。
入り数で迷ったら「置きたい場所の数」を先に数えてください。台所だけなら1個、台所とごみ箱周辺なら2個というふうに決めると、価格比較がぐっと簡単になります。
種類ごとの違いを整理
コバエホイホイにはいくつかの形があり、店頭でも横並びになっていることがあります。違いを表にまとめました。
| タイプ | 特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 標準の置き型 | 丸い容器の定番タイプ。1個入りから3個入りまで展開 | 台所やごみ箱の横に置く一般的な用途 |
| スリム形状 | 容器が細く、狭い場所に収まりやすい | 調理台のすき間や棚の手前に置きたいとき |
| 屋根つきのデザイン型 | 捕まえた虫が外から見えにくい作り。詰め替えに対応 | 見た目が気になる場所に置きたいとき |
| 業務用の大容量 | 容量が大きく、箱単位での取扱いがある | 店舗の厨房など広い範囲で使うとき |
どれを選んでも、誘引して容器の中で仕留めるという基本の仕組みは共通です。違いは主に形と容量、そして見た目にあります。
家庭で使うなら、まずは標準の置き型で様子を見るのが無難です。置いてみて「思ったより場所を取る」と感じたらスリム形状に、「見た目が気になる」と感じたら屋根つきのデザイン型に、というふうに2個目から調整すると失敗が減ります。
詰め替えに対応したタイプは、容器を残して中身だけ入れ替えられるのが利点です。毎シーズン使う家であれば、ごみの量も費用も抑えられます。製品ごとの仕様はアース製薬の製品情報ページに記載があります。
ひとつ気をつけたいのが、詰め替えの規格です。容器の形が違うシリーズ同士では入れ替えができない場合があるため、詰め替えを前提に買うなら本体と同じシリーズ名の詰め替えを選んでください。パッケージに対応する本体の名前が書かれているので、そこを合わせれば間違いが起きません。
店頭で見つからないときの動き方
何軒か回っても見つからないときは、闇雲に店を増やすより手順を変えたほうが早いです。
- チェーンの公式通販サイトで「取扱店舗」や「在庫のある店舗」の表示を確認する
- 目当ての店に電話して、商品名とメーカー名を伝えて在庫を聞く
- 置いていない場合は取り寄せが可能かをあわせて確認する
- それでも難しければ通販に切り替える
電話で在庫を聞くのは面倒に感じますが、車で往復する手間を考えれば時間の節約になります。伝えるときは「アース製薬のコバエがホイホイ、置き型のやつです」と言えば十分に通じます。
季節による棚の入れ替えも頭に入れておきたい要素です。秋から冬にかけては陳列が縮小され、春先に戻ってくるという流れの店が多くあります。冬に室内でコバエが出て困っている場合は、はじめから通販を前提にしたほうがストレスがありません。
ちなみに在庫切れが続くのは、単に人気があって回転が速いからという場合もあります。近所の店が品薄なら、少し離れた大型店を1軒だけ見に行くと、あっさり棚に並んでいることがあります。
取り寄せを頼む場合は、届くまでの日数を必ず聞いてください。数日で届くなら待つ価値がありますが、1週間以上かかるようなら通販に切り替えたほうが早く手に入ります。コバエは放っておくと数が増えていくので、待っている間に状況が悪くなるのは避けたいところです。
電話で在庫を確認するときは「取り置きできますか」まで聞いておくと確実です。人気の時期は、確認した数十分後に売り切れていることもあります。
効かない虫がいる点に注意
ここが買う前にいちばん確認してほしい部分です。コバエホイホイは、すべての小さな飛ぶ虫に効く商品ではありません。
メーカーの製品情報によると、対象になるのはショウジョウバエ類とノミバエ類です。反対に、チョウバエ類とクロバネキノコバエ類には効かないと明記されています。誘引のしくみが特定の虫の好みに合わせて作られているためです。

見分けの目安としては、生ごみや果物のまわりに集まる小さなハエはショウジョウバエ類のことが多く、浴室や洗面所の排水まわりで壁に張りついている虫はチョウバエ類のことが多いです。観葉植物の鉢から飛び立つ細い虫は、クロバネキノコバエ類の可能性があります。
ここを取り違えると、「買ったのに減らない」という結果になります。置いた場所と虫の種類が合っているかを先に確かめるだけで、無駄な買い物をひとつ減らせます。
設置したのに手ごたえがない場合の原因は種類の取り違えだけではなく、置き場所や風の当たり方も関係します。詳しくはコバエホイホイが効かないのはなぜ?原因と対策を解説!で整理しています。
種類の見当がつかないときは、虫が出てくる場所から逆算するのが早いです。台所のシンクや三角コーナーの近くで増えているなら台所向けの置き型で対応できます。浴室や洗面所、あるいは鉢植えのまわりが起点になっているなら、トラップを買う前にそちらの掃除や土の管理から手をつけたほうが結果につながります。
買ったあとの置き場所の決め方
買う場所と同じくらい結果を左右するのが、どこに置くかです。置き型のトラップは、発生源から近いほど働きます。部屋の真ん中に置いても、コバエはそこまで飛んでこないためです。
台所であれば、生ごみを入れているごみ箱のすぐ横、シンクの排水口まわり、三角コーナーの近くが候補になります。床に直置きするより、調理台やごみ箱のふたの上など、コバエが飛んでいる高さに近い位置のほうが目に入りやすくなります。
避けたいのは、風が当たる場所です。誘引の香りで寄せる仕組みなので、エアコンの吹き出し口の下やサーキュレーターの正面に置くと、香りが流されて届きにくくなります。換気扇のすぐ下も同じ理由で不利になります。
もうひとつ、においの強い食べ物のそばは相性が悪いという点も覚えておきたいところです。熟した果物や開けたままの調味料が近くにあると、コバエはそちらへ向かいます。トラップを置く前に、そうした誘引源を片づけておくと差が出ます。
設置してから数が目に見えて減るまでには、少し時間がかかります。数時間で容器の中に何匹か入ることもあれば、翌日以降にじわじわ増えることもあります。置いてすぐ効かないからといって場所を転々と変えると、どこが正解だったのか分からなくなるので、まずは2日から3日は同じ場所で様子を見てください。
代わりに使える対策の候補
どうしても買えない日や、対象外の虫が相手のときは、別の手を組み合わせることになります。
- 生ごみを密閉して冷凍する、または屋外のごみ箱へ移す
- 排水口とその受け皿を洗い、ぬめりを落とす
- 三角コーナーの使用をやめて、その日のうちに捨てる
- 観葉植物の土の表面を乾かす、または赤玉土などで覆う
- 市販の別形状のトラップや電気式の捕虫器を使う
この中で効き目が大きいのは、実は上の3つです。成虫を捕まえる道具は今いる虫を減らす手当てであって、卵から増える流れを止める働きは持ちません。発生源をたたく作業と並行させると、数の減り方がはっきり変わります。
電気式の捕虫器は、置き型と性格が違う道具です。光で寄せるタイプは対象になる虫の種類も変わるため、使い分けの考え方は電気のコバエ取りは効果ある?仕組みと使い方を解説!にまとめました。
手作りのトラップを使う方法も知られています。ただし、中身がこぼれたり、逆に別の虫を呼び寄せたりする心配があるため、家族が多い家や小さな子どもがいる家では市販品のほうが扱いやすいです。
それでも数が減らず、どこから出ているのか見当もつかないという状態が続くなら、建物側に原因が隠れていることもあります。床下の湿気や排水管のすき間など、掃除では届かない場所が発生源になっている場合です。そこまで来たら、無理に市販品を買い足すより、専門の業者に一度見てもらうほうが結果的に早く収まります。
買えない夜にできることは「増やさない」に集中する作業です。生ごみを密閉し、排水口を洗い、水気をふき取る。この3つだけでも翌朝の数は変わります。
コバエホイホイの購入に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 冬でも店頭で買えますか?
A. 買える店はありますが、数は減ります。ドラッグストアやホームセンターは年間を通して虫ケア用品の棚を持っているため、冬でも定番品が残っていることが多いです。反対に、食品スーパーやディスカウントストアは季節の棚を入れ替えるので、秋以降は見つけにくくなります。冬に必要になったときは、通販を先に確認するほうが早く手に入ります。なお、暖房の効いた室内では気温が下がっても発生が続くことがあるので、季節外れだから自分の勘違い、と考える必要はありません。
Q2. 開けたまま置いておける期間はどのくらいですか?
A. メーカーの表示では効果の目安はおよそ1か月で、使用環境によって変わるとされています。風が当たる場所や気温の高い場所では、誘引の香りが早く弱まることがあります。設置した日をパッケージや容器の裏にメモしておくと、交換の時期を迷わずに済みます。中のゼリーが乾いて縮んできたら、期間の前でも交換の合図として扱ってください。誘引の力が落ちた容器を置きっぱなしにしても、数は減っていきません。
Q3. 食品のそばに置いても大丈夫ですか?
A. 置き型のトラップは薬剤を空間に噴霧しない構造なので、台所やごみ箱の周辺で使える設計になっています。ただし容器の中身は食べられるものではありません。子どもやペットが触れる高さに置かない、直接手が届く場所に放置しないという基本は守ってください。使用場所や注意事項はパッケージの表示で確認できます。設置したあとに容器を倒してしまった場合は、中身をふき取ってから新しいものに替えるほうが安全です。ゼリーが床に残ると、別の虫を呼ぶ原因にもなります。
Q4. 使い終わったあとはどう捨てればいいですか?
A. 中身のゼリーは水を吸って膨らむ性質があるため、排水口に流すのは避けてください。容器ごと袋に入れて口を閉じ、住んでいる自治体の区分に沿って処分します。捨てる手順はコバエホイホイの捨て方は?飛び散らない処分方法を解説!でくわしく説明しています。
Q5. 何個くらい置くのが目安ですか?
A. 発生源になりそうな場所ごとに1個が基本の考え方です。一般的な家庭であれば、台所のごみ箱まわりに1個で足りることが多くなります。勝手口やパントリーにも生ごみを置く習慣がある家なら、そこにもう1個足すと守備範囲が広がります。数を増やすより、置く位置を発生源に近づけるほうが効果に直結します。3個入りを買って部屋中に散らすより、台所の一角に1個をきちんと置くほうが、捕れる数は多くなります。
買う前の確認はこの2点だけで足ります。飛んでいる虫がショウジョウバエ類かどうか、そして置きたい場所がいくつあるか。ここが決まれば、店でも通販でも迷いません。
コバエホイホイがどこに売ってるかのまとめ
コバエホイホイがどこに売ってるのかを整理すると、確実に手に入りやすいのはドラッグストアとホームセンター、種類や在庫の安定で選ぶならネット通販という結論になります。スーパーやディスカウントストアは季節によって当たり外れがあり、コンビニは期待しにくい入口です。
100円ショップにはコバエ取り自体が複数あり、置き場所を増やす目的なら十分に使えます。ただし同じ商品が110円で買えるわけではないので、そこは分けて考えてください。値段の相場はおおよそ500円から800円で、入り数と形状で上下します。
そして最後にもう一度。買う前に、飛んでいる虫がショウジョウバエ類かどうかを確かめてください。浴室のチョウバエ類や観葉植物のクロバネキノコバエ類が相手だと、この商品では数が減りません。ここさえ外さなければ、買い物も対策もきれいに噛み合います。
台所の生ごみを片づけて、排水口を洗って、そのうえで置き型を1つ。この組み合わせが、いちばん静かに効いてくる進め方です。
買い物に出る前に、置きたい場所の数だけ数えてみてください。1か所なら1個入り、2か所以上ならまとめ買いのほうが1個あたりは安く収まります。あとは近くのドラッグストアの虫ケア用品の棚をのぞくだけです。見つからなければ、その場で通販に注文しておけば翌日には届きます。夏の夜に台所で小さな影を見かけたときの、いちばん手早い答えがこれになります。